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IT業界の仕事とは何か、わかりやすく簡単に説明してみました

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あなたは、「IT業界の仕事」と聞いて何を思い出しますか?

今、人気のプログラマー?
それとも、システムエンジニア?
あるいは、プロジェクトマネージャー、コンサルタント?

人によって、それぞれ違うのではないかと思います。

この記事では、私の実際の経験を例にしながら、
わかりやすく簡単に、IT業界の仕事について説明をしていきます。

私の個人的な経験などどうでもいい、具体的な仕事を知りたいという方は、
↓の記事をご覧ください!

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私がIT業界を選んだ理由

私は、大学を卒業してすぐに新卒でIT業界で働き始めました。

なぜ、IT業界だったのかというと・・
「なんか、知的で格好良さそう!」と、思ったからです。単純ですね。
直観でそう思っただけで、正直、IT業界の仕事がどんなものだか、全くわかっていませんでした。

それこそ、プログラムを作ることがITの仕事だと思っていました。

そんな私ですが、幸運にも、1番入社したかった会社に入ることができました。
時代も良かったのだと思います。

IT業界で働いてみて感じたギャップ

ギャップ

入社して、4カ月半の研修がありました。
ここで、プログラミングやコンピューターの基礎を学びました。

研修を受けて、私が思い描いていた仕事とは違うことを知りました。
私たちが教えてもらった事は、プログラミングだけではありませんでした、

研修の後、私は、製造業界向けのシステムをつくる部署に配属になりました。
配属されて、初めて打合せに出たときの衝撃は、一生忘れられません。

打合せで先輩たちが話している言葉が、全くわからなかったのです。
宇宙人の打合せに参加している・・・そんな感覚でした。

先輩たちの会話には、当然ですが、IT用語がたくさんでてきます。
当時の私は、IT用語がわからなかったので、会話がほとんど理解できなかったのです。

「ついていけるだろうか・・」

この時は、とても焦りました。

焦った私が何をしたかというと、UNIXマガジンという雑誌を買って読むようになりました。
当時はネット環境が整っていなかったので、本を読むくらいしかなかったのですが、
今なら、ネットでIT関連の記事を読むことができます。

電車の中で専門誌を開き、爆睡していたことは今ではいい思い出です。

IT業界の実際の仕事とは

プログラミング

最初の仕事はプログラミングから

最初はプログラミングや、プログラムのテストをしました。

プログラミングといっても、
先輩がつくったプログラムの一部を直したり、
ちょっとした機能を追加したり。

本当に簡単なプログラミングらスタートしました。

プロジェクトメンバーとしての仕事

プログラミングに慣れてくると、設計書を書くようになりました。
そして、色々なプロジェクトのメンバーとして仕事をするようになりました。

あるプロジェクトでは、お客様先に常駐しました。
それまでは、自社オフィスで仕事をしていたので、お客様先へ常駐はとても新鮮でした。

私の担当は、古いシステムから新しいシステムへのデータ移行すること。
古いシステムからデータを抽出して、新しいシステムにデータを登録します。
新しいシステムにデータを登録するためのプログラムを作ったりしていました。

プログラミング以外の仕事

プログラミングが関係ない仕事も、たくさんありました。

例えば、コンピュータの管理。(システム管理という言い方をします。)

開発用のコンピュータが増えると、開発環境を整える必要があります。

OSをインストール、セットアップしたり、ソフトウェアをインストールしたり。
社内のネットワークに接続する必要もあります。

今ではあり得ないと思いますが、当時は社内で申請して、自分たちでネットワークに接続、設定までしていました。
アカウントを追加したり、プログラムにパッチをあてたりもしていました。

システムを販売するために、プリセールス活動もしました。
営業の人に同行して、クライアントへのデモンストレーションをすることもありました。

パッケージシステムのサポートと開発

私が配属された課は、パッケージシステムを取り扱うことが多い部署でした。
当然、私もパッケージシステムを担当することが多くありました。

お客様先で、
システムのインストールやアップデート、セットアップ、データの入れ替えなどを行っていました。

自社パッケージを開発したこともあります。
この時は、パッケージの企画から設計、開発までを行いました。

システムを導入したお客様のサポートや、保守も担当しました。

プロジェクトマネージャ

そのうち、プロジェクトマネジメントを任されるようになりました。
お客様にどのようなシステムを作りたいのかヒアリングし、見積をして、プロジェクト計画を作成したり、プロジェクトメンバーの進捗管理をしたり。

それまでは、自分の仕事だけをこなしていれば良かったのですが、
プロジェクトマネージャになってからは、メンバーが優先。仕事のやり方を大きく変える必要がありました。

無事にシステム開発が終わり、お客様と打ち上げをしたときに
「〇〇さん(当時私がいた会社の名前)に任せて本当によかった」と、
お客さんに言ってもらえたとき、とても嬉しかったことを覚えています。

IT業界のしごと、まとめ

IT業界の仕事まとめ

これが、私の若いころの経験の一部です。

学生当時、「IT企業に入社したら、プログラムを作る」
そう思っていた私ですが、気が付いたらこのように色々なことを経験していました。

私は比較的、いろいろな仕事をしているほうだと思います。
それでもIT業界の仕事の一部しか経験していません。

私の大学の同級生は、大手日本コンピューターメーカーに就職しました。
彼女は、プログラミングをすることはなく、
最初からプロジェクトマネジメントだけをしました。

大きな会社は社員数も多いので、
このように役割分担をしているケースも少なくありません。

昔と違って、今はいろいろな仕事があります。

システムテストを専門にしている会社もあります。
上流工程を専門にしている会社もありますし、
プログラミングを専門としている人もいます。

専門家に憧れはありましたが、私は専門家にはなれませんでした。

それでも、今思えば・・・
私の性格的(飽きっぽい性格なのです)に、さまざまな仕事を経験ができて良かったのかなと思っています。

このようにIT業界の仕事といっても、本当にいろいろな仕事があります。

新しい技術やトレンドも、次々に出てくるのがIT業界です。
そういう意味では、とても面白い業界の1つではないかと思っています。

業種別、ITスキル別にIT業界の仕事を説明した記事もあります。
具体的に、IT業界の仕事を知りたいという方は、こちらを読んでいただければと思います。

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