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IT業界の仕事とは? – スキル編

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はじめに

この記事では、IT業界の仕事を、技術(スキル)でわけて説明していきます。

最初にお伝えしておくと、知人の会社のサポートやシステム開発のお手伝いはしたことはありますが、私には、フリーランスとしての経験はありません。

IT業界でエンジニアとして働いた経験と、IT業界向けた人材紹介・人材派遣会社に務めた経験から記事を書いています。そのため、フリーランスで働きたい、フリーランスになりたいという方には、あわない部分もあるかもしれません。

それでも、IT業界の仕事を知るうえでは、役立つ部分もあるはず。
あわない部分は読み飛ばして、「自分に必要だな」と思うところを読んでみてください。何かしら、あなたのヒントになるものが見つかるかもしれません!

IT業界の仕事の種類

IT業界の仕事には、大きく分けて ソフトウェア系とインフラ系(ハードウェア)があります。
IT技術(スキル)

ソフトウェア系の仕事

IT業界の仕事というと、プログラマーを想像する方も多いのではないでしょうか?

プログラマーが書く(作る)ものがプログラムです。
ソフトウェアは、プログラムがまとまった出来ているモノと言えます。

ソフトウェアは、ざっくりと3つに分類できます。
それは、OS(オペレーションシステム)、ミドルウェア、そして、アプリケーションです。

私たちにとって、一番身近なソフトウェアであるアプリケーションから説明していきます。

アプリケーション

アプリケーション
ゲーム、Amazonや楽天市場などのECサイト、スマホのアプリ、そして、ExcelやWordもアプリケーションの1つです。

業務システムという言葉は、あまり聞きなれない言葉ですよね。
業務システムは、企業の業務で使われるシステムのことです。会計システム、営業支援システム、人事システム、勤怠管理システムなど、さまざまなシステムがあります。

アプリケーションは、私たちが、直接ふれる事が多いプログラムです。
実際、IT業界の仕事の中でも、アプリケーションを作る仕事が一番数も多く、エンジニアの数も多いです。

プログラマーの仕事といえば、このアプリケーション開発を指すことがほとんどです。

ミドルウェア

ミドルウェア

ミドルウェアというのは、アプリケーションが使うソフトウェアのことです。
アプリケーションから使われるため、ソフトウェアを利用する人が、直接目にする機会はほとんどありません。

逆に、ソフトウェアを開発するエンジニアは、ミドルウェアを使う機会は少なくありません。

例えば、データーベースシステム。
システムが扱う、様々なデータを格納するシステムで、システム開発には、必要不可欠なソフトウェアの1つです。

エンジニアの中には、データベース等のミドルウェアに強みをもつエンジニアもいます。

OS(オペレーションシステム)

OS

実はOSも、プログラムの1つ。

OSといえば、Windowsが有名ですね。
その他に、MacのOSである macOS、iPhoneのOSであるiOS、Android のOSの Android OS、UnixやLinuxなどがあります。

Micfosoftや、Appleには、OSを開発しているエンジニアがいます。

AI

AI

AIもソフトウェアの1つです。
AIは、artificial intelligenceの略で、人工知能のこと。

人間の知能を、ソフトウェアで実現しようとするもので、自動車の自動運転技術、Amazon EchoやGoogle Home、AppleのSiriなど音声アシスタント、お掃除ロボットなどに搭載されています。

AIは、家電製品などにも搭載され、これから様々な場所でのAI活用がみこまれます。

組み込みシステム

組込み系

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、組み込みシステムといわれるものがあります。
AIと並び、注目されている分野の1つです。

家電や機械などに組み込まれるソフトウェアのことを、組み込みソフトウェアといいます。
リソース(CPUやメモリ、ディスク等)の制限があり、独自のOSを使うことも多く、一般的なソフトウェア開発とは全く違うものです。

EV(電気自動車)や、Iotなどで必要とされるプログラムであり、これから需要が増えていく分野の1つだと考えられています。

インフラ系

サーバ/ネットワークエンジニア

インフラ系

インフラ系のエンジニアには、サーバエンジニアとネットワークエンジニアがいます。

インフラエンジニアは、サーバやネットワークの設計と構築を行う、インフラに特化したエンジニアです。ソフトウェアのエンジニアと比べると数は多くはいません。

ただ、インフラはソフトウェアが動くために必要不可欠なものです。

クラウドが主流になってきた為、以前と比べると、インフラエンジニアの需要は少なくなっているかもしれません。けれど、クラウドもサーバとネットワークで構築されています。無くなることはない職種だともいえます。

まとめ

今回は、IT技術(スキル)の視点から、IT業界の仕事を紹介しました。このように、IT業界の仕事は、実は多岐にわたります。

IT業界でエンジニアとして働くことを目指す場合、どの技術を自分の強みにするか戦略的に考えることも大切です。

例えば、アプリケーションエンジニアは、需要は多いため、仕事選びの幅も広いです。エンジニアの数も多いため、その中で突出したエンジニアになることはとても難しい事でもあります。

逆に、インフラ系やミドルウェアエンジニアは需要は、アプリケーションエンジニア程の需要はありません。けれど、エンジニアの数も少ないため、アプリケーションエンジニアと比べれると高く評価されるエンジニアになる可能性があるとも言えます。

需要(求人)の多さで考える、将来的に需要が見込まれるか将来性で考える。
あるいは、自分がやってみたい事をやるのもありだと思います。

ちなみに、私がどうだったかというと・・
以前は、スキルは、C言語、データベース、Unixを使ったWeb系のシステム構築を強みとしていました。(年齢がばれますね;;)

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IT業界で働いてみたい、IT業界に興味があるけどどのような仕事があるかわからない。
この記事が、そんな方の参考になれば幸いです。

最後まで、この記事をお読み頂き、ありがとうございました!

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